Lei Nani通信No.47 2021.9月号

【今月のTopic!アーユルヴェーダ、基本のキ!】  

 9月に入りました!相変わらずのコロナ状況により、店内飲食復活の兆しが見えません。。 その代わり、というわけではないのですが、どんどん物販スペースが拡大しています! 今月は、以前から計画していたスリランカアーユルヴェーダ物販コーナーを設置しました! 日本では、まだまだマニアックな印象が強いアーユルヴェーダですが、本場インドやスリランカ では、れっきとした医療です。なので今回、当店で取り扱えることになった商品(オイルやお茶)は、スリランカでは医療の一環として扱われている物で、全てドクターの処方において作られて います。

そこで、買い物をするにあたっても、多くの人が、何が何やら・・・だと思います。 アーユルヴェーダには、「パンチャマハブータ」という最も基本的な概念があります。 パンチャは「5」の意味で、「空・風・火・水・地」のことをさしています。この世の、自然界のもの全ては、この5つで出来ている、という概念で、人の中にも存在する。パンチャマハブータは、体内では ヴァータ・ピッタ・カパと呼ばれ、すべての生理機能を担っています。この3つのことを 「ドーシャ」と言い、「常に変化する」といった意味合いがあります。全ての理論はパンチャブータで説明ができ、私たちの体も出来ているという考え方がアーユルヴェーダの基本です。  

人それぞれ、もって生まれたドーシャの優位性が異なる為、体質も人によって違ってきます。 ということは、「これは〇〇に良いよ!」と言われるものが必ずしも、全員にいいわけがない、 ということ。そこら辺をパーソナルに診ていくのが、アーユルヴェーダの診断や治療。 5000年の歴史をもって今もなお継承され続けているアーユルヴェーダの奥深さと智慧に、 少しでも興味を持って下されば嬉しいです♪是非、ご覧下さいませ(^^♪